「しんぶん赤旗」2015/08/18
憲法9条生かし平和な日本に
終戦の日に宣伝

 終戦記念日の15日、日本共産党長崎県委員会は、憲法9条を生かした平和な日本を築くことを呼びかけた街頭宣伝に取り組みました。
 猛暑の長崎市内で堀江ひとみ県議、大石ふみき長崎市議が宣伝カーから訴えました。

 堀江県議は、安倍内閣の戦後70年談話について、「日本が国策を誤り植民地支配と侵略を行ったという歴史認識がまったく語られていない。国内外の厳しい批判を招くことは避けられない」と批判。「過ちを認めない安倍政権に未来は託せない」と述べました。「日本共産党は“戦争法案を許さない”の一点で共同を広げ、戦争法案を必ず廃案に追い込むため全力で頑張ります」と力説しました。

 大石市議は「ママ、パパ、じいじやばあばも戦争法案反対に立ちあがっている」として、「いまこそ党派、立場の違いを超えて戦争法案は許さないの声を被爆地長崎から広げていこう」と呼びかけました。

 横断歩道から両手をあげて声援を送る若い人の姿がありました。