「しんぶん赤旗」2015/08/11
フランス共産党と交流
党県委員会と長崎市の党議員
 
  原水爆禁止世界大会などに参加したフランス共産党(PCF)のピエール・ロラン党首、上院議員ら一行は8日に、長崎市の議員らと懇談・交流しました。

 山下満昭県委員長、堀江ひとみ県議、内田隆英、中西敦信、大石史生の各市議が県委員会の事務所でフランス語の被爆資料や、お土産の日本タオルなどを用意して一行を歓迎しました。

 「人々へどういう党のメッセージを伝えているのか」とPCF側は質問。党議員らは、ソーシャルネットワーキングサービス(SNS)の活用と共に、毎週の駅や職場前での宣伝、国保税の軽減や学校へのクーラー設置など、住民の要求実現を重視していると紹介。その中で党員、「しんぶん赤旗」の拡大に取り組んでいると述べました。

 PCF側も、同党の宣伝や機関紙活動について発言しました。ロラン党首は、「今回の交流をフランスでの平和のたたかいなどに活かしたい」と述べました。