「しんぶん赤旗」2015/04/18
市議選の様相
平和守る議席の回復必ず
 長崎市議選(定数40)で日本共産党は、内田隆英(59)=元=、中西あつのぶ(34)=元=、大石ふみき(37)=新=が空白克服に挑みます。54人で争う大激戦。自民は現有5議席に加え、元職2人も立候補を表明。7候補で2増を狙っています。

 日本共産党は安倍政権の暴走政治から市民のくらしを守り、被爆地・長崎から平和を守る議席をなんとしてもと訴えています。

 共産党市議が議会からいなくなり、市民からの請願件数が激減。市議会で自民・公明・民主などの市議は、介護保険料を2度値上げし、MICE(大型会議施設)予算を可決、公費で海外視察など、やりたい放題。「共産などの批判勢力がない」「チェック機能を失った議会」と地方紙などで評されています。

 高すぎる国保税を1人1万円引き下げるには11億6000万円が必要です。総事業費216億円のMICEを見直せば、財源は確保できます。日本共産党は、MICEをやめて、暮らし応援の市政をめざします。

 3人の市議候補は、連日の街頭宣伝で党の政策を訴え。党支部や後援会も前回の雪辱を果たそうと奮闘しています。