「しんぶん赤旗」2015/03/26
長崎・佐世保 石木ダムやめ福祉に
国政報告会 石川県議候補訴え
 日本共産党長崎県北部地区委員会は21日、佐世保市出身の真島省三衆院議員を迎え、同市で党国政報告会を開きました。

 長崎県議選佐世保市・北松浦郡区(定数9)でたたかう石川さとる候補は、県と佐世保市が川棚町に建設を計画している石木ダム事業に反対し、「石木ダムをやめて、くらし、福祉、教育にいかすべきです」と訴えました。オスプレイが佐世保市に飛来する問題については「国言いなりの県知事」と中村法道知事を批判しました。

 佐世保市議選(4月19日告示、26日投票、定数33)で再選をめざす山下千秋市議は、国保税引き下げの請願不採択の議会を批判し、「石木ダムに毎年7億から8億円もつぎ込んでいる。その一方で国保税増税は許せない」と話しました。

 真島氏は「基地の街・佐世保は外に出てその異常さを感じた」と語り、戦争立法を推し進める安倍政権を批判しました。