「しんぶん赤旗」2014/11/01
辺野古へ平和届けよう
沖縄連帯「ジュゴンアクション」
 沖縄県知事選が告示された30日、40歳未満の青年らを中心にした「ながさき平和委員会U40+(アンダーフォーティプラス)」の11人は、辺野古の海の埋め立てを許さない沖縄連帯の「ジュゴンアクション」を長崎市で行いました。8月から始まり、4回目の取り組みとなります。

 「沖縄・辺野古へ、平和の思いを届けよう」と、海にすむ哺乳動物ジュゴンの折り紙を折って「日本のどこにも基地はいらない」などのメッセージを書きます。メッセージは沖縄に届ける予定です。

 沖縄ソングを流しながらジュゴンの絵が描かれたビラや「もう基地はいらんばい」と書かれたステッカーを配布しました。

 長崎市の女性(44)は「市内に基地がないので実感がないが、もし近くに基地があったら、それはもうたまらないだろう。住民の意思が反映されればいいと思う」と話しました。別の女性(20)は「自然保護の観点で基地はいらない。なぜあるんでしょうか」と疑問を口にしました。「基地と聞いて」と韓国人の女性2人は、基地反対のメッセージを韓国語で書いていました。