「しんぶん赤旗」2014/10/07
沖縄に連帯の若者
「外国基地は疑問」
長崎で「ジュゴンアクション」
 40歳未満の青年らを中心にした「ながさき平和委員会U40+(アンダーフォーティプラス)」は3日、辺野古の海の埋め立てを許さない沖縄連帯の「ジュゴンアクション」を長崎市で行いました。

 今回、3回目の取り組みで、17人が参加。海にすむ哺乳動物ジュゴンの折り紙を折って、沖縄の新基地反対の気持ちをメッセージに託します。「ジュゴンまもって」などの約50匹のジュゴンメッセージが寄せられました。

 長崎市在住の中国人の女性(25)は「日本人じゃないけど、米軍基地は日本からなくなってほしい。他国の基地があるのはあなたたちもイヤでしょう」とのべ、男子高校生(17)は「自分も沖縄に行ったことがあって、沖縄の海の美しさは知っている。日本の領土に外国の基地を造ることが疑問」と話しました。

 沖縄出身の参加者の女性(21)は「沖縄県民として、こういった活動はうれしい。辺野古に基地を造らせない運動を頑張りたい」と語りました。