「しんぶん赤旗」2014/09/23
住民の声届く市政に
宮田候補必勝へ演説会
長崎・大村市議補選
 日本共産長崎県大村市委員会は20日、28日告示の大村市議補選(定数2、10月5日投票)の宮田まみ候補必勝を期し、仁比聡平参院議員を迎えた日本共産党演説会を同市で開きました。

 仁比氏は、昨年の秘密保護法をめぐる国会での攻防を語り、「暴走する勢力がたとえ国会で多数を占めていても、国民の前では少数」とのべ、安倍政権打倒の議席を地方議会で増やし、「私たちの声が届き、私たちの願いがかなう大村市政をつくろう」と呼びかけました。

 宮田候補は、中小業者のくらしと生活を守る民商の事務局長をしていたことが自分の原点だと語り、「大村市はかつて福祉の町と言われたが、今では国保税は県内で2番目に高い。市の方針が変わらなければ何も変わらない」と、国保税引き下げや子ども医療費の中学卒業までの無料化など福祉の充実を政策として語りました。さらに、「安倍政権の集団的自衛権行使容認は、憲法の解釈を変え、日本を戦争ができるように変える。愛する人の命を守るために、日本共産党に力を貸してほしい」と訴えました。