「しんぶん赤旗」2014/09/19
諸要求実現へ意見交換
堀江県議が県政懇談会
 日本共産党の堀江ひとみ長崎県議は16日、県政懇談会を長崎市で開き、各団体から10人が参加しました。

 内田隆英、中西敦信前市議2氏と大石史生党市民生活部長も出席。堀江県議と内田氏が県・市議会の動きを報告し、諸要求実現に向けて意見交換をしました。

 長崎県商工団体連合会から、所得税法56条(個人事業主の配偶者と親族の働き分を経費から排除する)の廃止を求める署名と、6月議会での陳情の経験が語られました。議会での堀江県議の質疑をインターネットの動画で視聴し、さらに頑張ろうという気持ちになったなどの報告がありました。

 中西前市議は、長崎大学が長崎市の住宅密集地に危険な病原体実験施設を造ろうというBSL―4(バイオセーフティレベル4)問題で報告。「安全神話」を振りまく大学側の住民説明会に出席した感想をのべ、「住民の思いが大前提」と建設反対の思いを語りました。

 ほかに、図書館司書の待遇改善や「被爆体験者」などの問題について議論しました。