「しんぶん赤旗」2014/09/18
「戦争する国」許さない
母親大会 “草の根の運動を大きく”
 2014年長崎県母親大会実行委員会は14日、長崎県母親大会を長崎市で開き、約330人が参加しました。

 全体会では、新日本婦人の会・長崎県本部の真如詠子会長が、母親大会の歴史を振り返った上で、「今年、安倍内閣は、憲法を踏みにじり、集団的自衛権行使容認の『閣議決定』を決めた。『戦争する国』づくりを許さない、草の根からの運動を長崎から広げよう」とあいさつしました。

 各分科会から、子どもの権利や若者の労働など、それぞれの問題解決に向けた報告がありました。

 フォトジャーナリストの森住卓さんが「まもろう いのちとくらし」と題して講演。福島第1原発事故を映像と写真で説明し、沖縄の現状を解説しました。最後に、草の根から憲法を守りいかす取り組みを広げようとのアピールを採択しました。