「しんぶん赤旗」2014/07/23
長崎の子ども 「網の目」行進
核兵器廃絶を訴え
 長崎市の「あみの目平和行進」実行委員会は18日、日見中学校区で子どもを含む約105人が「核兵器をなくそう」と平和行進をしました。

 あみの目平和行進は今年で28回目。「網の目」のように市内各地で行進し、映画鑑賞などを通じて、子どもたちと平和について考える機会となっています。「高校生1万人署名」の高校生も子どもたちと一緒に歩きました。

 行進前の集会では、実行委員会から「あなたたちの世代で原爆も戦争もない世界にしてほしい」との願いが語られ、田上富久市長からも核兵器廃絶へ向けたメッセージが寄せられました。子どもたちは「いじめや戦争のない世界にしたい」と思いを込め、歌を歌いました。