「しんぶん赤旗」2014/05/09
平和憲法が危ない
秘密法廃止求めて署名
 憲法改悪阻止長崎県共同センターは7日、秘密保護法の廃止を求める宣伝・署名行動に長崎市で取り組み、15人が参加しました。

 参加者は「秘密保護法施行は、日本で『戦争する国づくり』へのスタート。集団的自衛権の問題でも平和憲法に危機が訪れている」と訴えました。

 66人分の署名が寄せられ、署名した女性(20)は「国会での強行採決に怖さを覚えた。施行されてしまえば取り返しがつかないので、反対したい」と話しました。

 参加した男性(54)は「安倍首相は憲法と国民の声を無視して『戦争する国づくり』へと暴走している。多くの市民に秘密保護法の問題点を知らせ、施行前に廃止させたい」と意気込みを語りました。