南島原 2議席確保で国の暴走ストップを 
赤嶺衆院議員が支持訴え

 4月13日告示(20日投票)の長崎県南島原市議選(定数21、3減)で、くわはら幸治(74)=現=、小林ともなり(69)=現=両候補の議席確保をめざす日本共産党中部地区委員会は3月29日、「国政と市政を語る会」を同市2カ所で開きました。
 赤嶺政賢衆議院が応援に駆けつけました。

 赤嶺議員は、4月1日からの消費税増税が国民の暮らしと営業を壊し、安倍内閣の経済政策に未来はないことを指摘。また、解釈改憲で戦争する国づくりをすすめるなどの安倍内閣の暴走を許さないため、くわはら、小林両候補の勝利で審判をくだそうと訴えました。

 くわはら氏はこの4年間、高齢者・障害者タクシー券の支給や中学卒業までの子ども医療費の助成、住宅リフォーム助成を実現したことを紹介。市のため込み金の活用で国保税の引き下げなどの公約を訴えました。

 小林氏は、日本共産党が3月議会に近隣市のように副市長を2人から1人にする条例改正案を提出し、これに他のすべての議員が反対したことを報告。引き続き副市長1人制の実現をめざす決意をのべました。