いっせい地方選挙勝利へ 選挙学校開く
 日本共産党長崎県委員会は8日、党中央の佐藤登選対局次長を迎えて、「いっせい地方選挙の勝利をめざす選挙学校」を開き、県内各地から70人が参加しました。
 
 佐藤次長は最初に、情勢の特徴と地方選挙の大事な意義を、党大会決定の見地でつかむ大事さ強調。選挙のたたかい方について、要求実現の活動、国政と地方政治を一体に語ること、政策と公約の打ち出し方、候補者宣伝の重要さ、マイ名簿の活用、担い手を広げる大事さ…など、具体的事例を引きながら詳しく解明しました。

 また、合併自治体の2回目、3回目の選挙での様相の変化、活動の節を設けての着実な選挙準備、県議選と市議選の相乗的とり組みなど、留意すべき諸点について報告しました。

 そして、党大会の結語を引用し、 「大会の真価が試される最初の舞台が、いっせい地方選挙」だと強調し、「ともに勝利のために全力を尽くそう」と呼びかけました。

 参加者からは、「指宿市議選の全党員参加のとり組みが、確信になりました。原点、基本が立ち返ることの大切さを痛感しました」、などの声が寄せられました。