長崎から核廃絶の声を大きく
−国際女性デー行動−
  3月8日国際女性デーに連帯して、2014年3.8国際女性デー長崎集会が、長崎市市民会館で行われました。

 長崎大学環境科学部の冨塚明准教授が、「あなたの自由もあなたの権利も奪ってしまう秘密保護法はいますぐ廃止!」と題して講演。秘密保護法の実態と「集団的自衛権」行使の解釈改憲を狙う安倍政権の危険性を明らかにしました。

 集会の最後には、「核兵器廃絶めざす女性たちの運動を強めよう」などをうたった集会アピールを採択。集会後、参加者はミモザの花と風船を手に、市街地をパレードしました。

 パレードの集結点の鉄橋では、各団体の代表が次々とリレートークを行いました(写真)。長崎民商婦人部の出口俊子さんは、「消費税が10%になればどれだけの商店が店をたたむか。中小企業が汗水たらして働く利益が殆ど消費税にきえる。消費税を10%にあげないために私たち女性は手をつないでがんばっていきたい」と訴えました。