「しんぶん赤旗」2014/02/21
リフォーム助成継続へ
党予算要望に長崎市が回答
 日本共産党長崎県南部地区委員会は20日、昨年12月に長崎市に提出した2014年度予算要望の回答を同市役所で田上富久長崎市長から受けました。

 要望は、福祉や教育、雇用など切実な住民要求15分野94項目からなるもの。牧山隆地区委員長、内田隆英、中西敦信、津村国弘の3前市議、大石史生市民生活・中小企業対策部長が出席しました。

 田上市長は、若い人たちの平和活動支援など、被爆70年への核兵器廃絶の取り組みを紹介。各担当部署から回答があり、住宅リフォーム助成継続などの要求実現がありました。

 内田氏は、国保税が高くて払えない市民の実態をのべ、「4月から消費税が増税されれば、ますます厳しくなる。大型事業ではなく、市民の購買力を上げる市政を」と要求。中西氏は「子ども医療費助成を市独自で始め、県に広げてほしい」と話し、大石氏は、住宅リフォーム助成を周知し、「予算が切れた後にも、積み増しができるようにしてほしい」とのべました。