「しんぶん赤旗」2014/01/26
玄海から32キロ毎週街頭に
佐々町 党町議の決意
 長崎県北松浦郡佐々町の仲村吉博・日本共産党町議(72)は「原発ゼロになる日までやり抜く」と、毎週金曜日の反対行動を続けています。

 首相官邸前行動に触発されて、2012年7月20日から仲間数人とスタート。1年半、ほぼ毎週金曜日にたった1人でも街頭に立ち続け、24日も再稼働ストップ、原発ゼロを訴えました。

 九州電力玄海原発(佐賀県玄海町)から佐々町の北端まで32キロ。30キロ圏内でないとして九電は原発関連資料を出し渋ります。資料を入手するためには、30キロ圏内の松浦市の安江ゆう子党市議(62)との連携が不可欠なだけに、知事選と同じ2月2日投票の松浦市議選で安江氏の再選へ力を入れています。

 仲村氏は「原発再稼働や海外への原発輸出は許せない。原発ゼロになる日まで続けていきたい」と決意しています。