「しんぶん赤旗」2014/01/19
自由と民主主義願う集い
秘密保護法廃止求める
 長崎市役所従業員組合(里正善執行委員長)は17日、「第24回自由と民主主義を願う市民のつどい」を市内で開き、会場いっぱいの約150人が参加しました。

 つどいは、1990年1月18日、「天皇にも戦争責任はあると思う」との発言した当時の本島等長崎市長が市役所前で右翼暴力団幹部に銃撃された事件を忘れず、言論の自由と民主主義を守りぬくことを誓い合おうと開かれているものです。

 91歳になった本島氏も参加しました。

 元毎日新聞記者の西山太吉氏が講演。秘密保護法を強行した安倍自公政権と巨大メディアが権力者側に加担している現状を批判し、「市民の間で問題意識を持って運動を継続し、一過性の運動ではいけない」と廃止を求める運動を呼びかけました。

 秘密保護法廃止を求めるアピールを採択しました。