「しんぶん赤旗」2014/01/17
長崎県知事選告示
国の悪政に立ち向かう知事を
原口候補に期待の声
 16日告示された長崎県知事選(2月2日投票)で日本共産党の原口敏彦候補は、長崎市での第一声で大型開発中心、国・自民党いいなりの県政から「県民が主人公」の新しい県政への転換を訴えました。

 原口候補は、特別養護老人ホームの増設、がけ崩れ対策事業などの生活密着型の公共事業への切り替えで県内中小企業に仕事と雇用をつくる地域経済活性化政策を強調しました。「中村法道知事の大村市へのオスプレイ訓練移転容認を許してはならない」の訴えにも力を込めました。

 応援演説した党県後援会の横山巖(いわお)副会長(54)は、安倍自公政権の暴走政治を批判し、「この暴走を止めなければならない。原口候補が県政から変えてくれる」と期待を表明。労働者後援会の飯田彰吾さん(33)は、労働者を使い捨てにするブラック企業を批判し、「国の悪政から体を張って守る長崎県知事が必要」と激励しました。

 原口候補の訴えに拍手を送っていた長崎市の団体職員の吉原龍太郎さん(33)は「黙っていれば、政権政党のいいようにされる。悪政に立ち向かう候補が必要。原口候補に頑張ってほしい」と話しました。