「しんぶん赤旗」2014/01/15
松浦市 安江市議再選へ演説会
原口知事候補も訴え 無駄正す
 2月2日投票で二つの選挙をたたかう日本共産党長崎県北部地区委員会は13日、党演説会を松浦市で開きました。16日告示の県知事選に挑む原口敏彦候補(52)、26日告示の市議選(定数18、1減)で再選をめざす安江ゆう子市議(62)が訴えました。党九州・沖縄ブロックの田村貴昭事務所長が応援に駆け付けました。

 原口氏は「松浦市民に便益の少ない長崎『新幹線』は、1分短縮するのに178億円。5億円もあれば、県全体で中学卒業までの医療費無料化ができる」と指摘しました。

 安江氏は、1円の食費さえ残さない過酷な徴税を議会で告発し改善させたと報告。国保税・介護保険料の引き下げ、高校卒業までの子ども医療費助成、市民の足・乗り合いバスの土日運行、30キロ圏内に松浦市がすっぽり入る玄海原発再稼働反対・原発ゼロの公約実現へ、「市民の立場で問題を解決に導きたい」と訴えました。

 おおとり運送廃業・解雇撤回を求める組合員が応援演説しました。