「しんぶん赤旗」2013/12/20
生活応援の県政に
原口知事候補が事務所開き
 1月16日告示の長崎県知事選(2月2日投票)に挑む日本共産党の原口敏彦氏事務所開きが18日あり、約50人が参加しました。

 山下満昭県委員長は「国政でも地方政治でも自民党に対決できるのは共産党しかなくなった。政治的立場を超えて原口氏を応援してほしい」とあいさつ。赤嶺政賢衆院議員と仁比聡平参院議員の激励メッセージが披露されました。

 原口氏は、県外への流出による人口減少が目立ち、県民所得も低い長崎県の現状を踏まえて自然エネルギーを推進して雇用・所得を増やし、中学校卒業までの医療費無料化拡充などで県民生活を応援すると強調。「ムダ遣いの新幹線・石木ダムを推進するゼネコン・自民党いいなりの県政からくらし優先の県政に」と訴えました。

 諫早湾干拓事業の開門問題では「現在、漁民に起こっている被害に目を向けるべきだ。知事なら話し合いの場に出てきて解決の道を探るべきだ」と中村法道知事の姿勢を批判しました。