「しんぶん赤旗」2013/12/18
長与町議会
秘密保護法撤廃求める意見書
 長崎県長与町議会は16日、「特定秘密保護法の撤廃」と「来年4月からの消費税増税中止」を求める二つの意見書を賛成多数で可決しました。秘密保護法撤廃意見書は長崎県内では初めてです。

 意見書は、日本共産党の河野龍二、堤理志両町議が中心となって作成。賛同を呼びかけ実現しました。

 賛成11、反対7で可決した秘密保護法撤廃意見書は「国会で多数の国民の反対の声を踏みにじり、強行採決した政府与党に多くの長与町民が憤りを感じている」と指摘。憲法9条を脅かし、国民の知る権利や言論・表現の自由を侵害するとして撤廃を強く求めています。