「しんぶん赤旗」2013/11/28
秘密保護法案強行抗議広がる
成立阻止へ世論で包囲
 日本共産党長崎県委員会と南部地区委員会は27日朝、秘密保護法案強行採決に抗議する宣伝に長崎市で取り組み、堀江ひとみ県議、中西敦信、牧山隆前市議らが「国民の目・耳・口をふさぐ秘密保護法案は戦争への道。参議院で廃案にしよう」と呼びかけました。

 憲法改悪阻止県共同センターも同日昼、学生5人を含む約30人が同市で宣伝。活水大学の渡邊弘准教授は「自由を奪い、民主主義を壊す秘密保護法案はいらない」と訴えました。反対署名163人分が寄せられました。日本共産党の堀江県議と内田隆英前市議も参加しました。

 ビラを受け取った長崎市の女性(64)は「一方的に決められ、政治不信に陥ってしまう」と話しました。