「しんぶん赤旗」2013/10/16
竹の上の狐 華麗な曲芸
「竹ん芸」披露
 長崎市の伝統芸能「竹ん芸」が14、15の両日、若宮稲荷神社で披露されました。

 竹ん芸は、高さ10メートル余りの竹のさお2本の上で、男狐(きつね)・女狐の白狐の面をつけた2人の若者が曲芸する行事です。お囃子(はやし)につられて竹林で遊ぶ狐の姿を模したもので、国と市の無形民俗文化財に指定されています。

 軽快なお囃子と秋空を背景に、するすると竹に登って多彩な技を披露。観客は歓声と拍手で沸き立ちました。