「しんぶん赤旗」2013/07/26
平和式典の準備
観光客がパチリ
 恒久平和と核兵器廃絶を願う被爆地・長崎市の「平和祈念式典」会場づくりの準備が進んでいます。

 「平和祈念式典」は、長崎に原爆が落とされた8月9日に松山町の平和公園で毎年開かれています。現在、右腕で青空を突き上げる平和祈念像を囲んで工事の足場が組まれています。観光客が珍しそうに記念撮影をしていました。

 初めて平和公園を訪れたという福岡市在住の女性(25)は「戦後68年もの間、戦争もなく、平和な日本で本当に良かったと感じます。憲法9条を変えようという動きがありますが、平和への思いは大事にしてほしいですね」と話しました。