「しんぶん赤旗」2013/06/09
佐々町政と日本共産党
暮らしを守り4人分の働き
仲村よしひろ候補(72)=現
 長崎県佐々町議選は11日告示(16日投票)されます。定数10に12人が立候補を予定、うち6人は新人で激しい選挙戦が予想されています。日本共産党は仲村よしひろ候補(72)=現=が7期目をめざします。

 日本共産党は、「くらし、福祉、ひとすじ」を掲げ、高すぎる国保税の1世帯1万円の引き下げ、町内どこでも乗れる福祉無料バスの運行や中学校卒業まで医療費無料化などを提案しています。町財政調整基金など約40億円の積立金や国保会計の積立金1億3000万円の一部を活用すれば実現できると、財源も示して訴えています。

 町の振興政策では、住宅リフォーム助成活用による、まちおこしを主張。35キロ圏内にある玄海原発再稼働を許さず、廃炉を求めるとともに、「自然エネルギーの町」を進めて仕事・雇用づくりを強調しています。地域経済破壊のTPP交渉参加撤回を求めています。

 仲村氏は初当選以来6期22年、一度も欠かすことなく一般質問を行ってきました。今期4年間の本会議での発言回数は、全議員の発言の約4割。一人で4人分の働きで、介護保険料の値上げに反対するなど、町政を監視し、チェックする役割を担っています。党支部・後援会は、町政に欠かせない党議席を必ずと全力を尽くしています。