「しんぶん赤旗」2013/04/05
西海市政と日本共産党
現職しのぐ実績 初議席へ
ふちせ栄子候補(57)=新
 14日告示(21日投票)の長崎県西海市議選は定数20を23人で争う見通しです。日本共産党は、ふちせ栄子候補(57)=新=が初議席をめざします。

 ふちせ候補と党市委員会は、片道通行料300円を徴収していた大島大橋の無料化を多くの市民と力を合わせ、2011年4月に実現しました。島民にとって必要不可欠な生活道路で市民も無料化を求めているとして市に何度も要望を重ね実現にこぎつけました。実施した市民アンケートで要望の大きかった通学費補助も市に3回申し入れをし実現。赤嶺政賢議員と連携して、松島のボタ流出対策を実施させるなど、現職をしのぐ実績です。

 日本共産党は、高すぎる国保税の引き下げを訴えています。1世帯1万円引き下げには、国保会計のためこみ基金の19%5700万円を活用すれば可能です。中学生までの医療費の無料化、市民の足・乗り合いタクシーの充実や巡回バスの運行など、暮らし応援市政をめざしています。

 地域振興につながる住宅リフォーム助成創設、自然エネルギーでの町おこしを提案。基幹産業の農業・漁業を守るため、TPPには絶対反対の立場を貫いています。

 西海市の人口は52%が女性ですが、市議会は男性ばかり。「女性の議員が必要」との声が広がっており、市政にはっきりと物が言えるふちせ候補に多くの市民が共感を寄せています。ふちせ候補と党支部・後援会は日本共産党の初議席で、市政を変えようと全力を尽くしています。