「しんぶん赤旗」2013/03/26
諫早市政と日本共産党
8年間国保料値上げさせず
中野太陽候補(35)=現 西田京子候補(64)=現
 長崎県諫早市議選が31日告示(4月7日投票)されます。定数4減の30議席を40人で争う大激戦が予想されます。日本共産党は現職の中野太陽候補(35)と西田京子候補(64)が現有2議席確保をめざします。

 自民・公明・民主・無所属の市議は市民が寄せた1万人余りの国保料引き下げの署名請願を不採択にしました。日本共産党は国保料の問題を繰り返し取り上げ、8年間値上げを許しておらず、「防波堤の党」の役割を発揮しています。国保基金と繰越金は15億円、市の貯め込み金である財政調整基金も30億円にも上ります。日本共産党は、貯め込み金を活用すれば、国保料の引き下げはできると訴えています。

 閉会中の委員会や会合に出席した時、一日3000円の日当が支払われていた費用弁償の廃止を日本共産党は主張。一昨年12月に廃止しました。また、他会派が長崎新幹線建設など不要不急の公共事業に賛成してきた中、一貫してやめるように主張してきたのは日本共産党だけです。市民の目線でムダ遣いのチェックの役目を果たしています。

 日本共産党の2候補は、▽子ども医療費助成を中学3年生まで広げる▽高齢者タクシー券の支給▽住宅リフォーム助成制度の創設▽2017年度計画終了の小中学校の耐震化の前倒しなどを公約し全力をあげています。