「しんぶん赤旗」2013/03/12
双葉町から避難者訴え
さようなら原発ながさき広場
 長崎市では、「さようなら原発ながさき広場」が「さようなら原発1000万人アクション・ナガサキ」主催で10日に開かれ、約600人が参加しました。

 福島県双葉町から愛知県に避難している大沼勇治さん(37)が発言。大沼さんは小学生のとき標語をつくって賞を得た「原発は明るい未来のエネルギー」と異なり、「原発は破滅の未来のエネルギー」と強調。震災前後の町の様子をスライドで紹介し、「原発の町」が荒れ果てたまま放置されている実態を告発しました。