「しんぶん赤旗」2013/03/05
悪政に立ち向かう
諫早市議選 赤嶺議員が気迫こめ
 31日告示(4月7日投票)の長崎県諫早市議選(定数30、4減)で日本共産党中部地区委員会は3日、赤嶺政賢衆院議員を迎えて演説会を開きました。

 赤嶺氏は「安倍自公政権は小選挙区制による“マジック”で虚構の多数を得たもので、国民との矛盾が深まらざるを得ない」と指摘。その一つとして、公約を投げ捨て突き進むTPP(環太平洋連携協定)交渉参加問題を批判、悪政に立ち向かう日本共産党の市議選と参議院選挙で勝利を呼びかけました。

 2議席確保をめざす西田京子市議、中野太陽市議が決意を表明。西田氏は、小学校就学前までに対象を拡大させた乳幼児医療費助成の窓口負担ゼロや4月に予定されている子宮頚がん・ヒブ・肺炎球菌3種ワクチン公費助成の実現などの実績を紹介し、「くらしに希望と安心を」とのべました。中野氏は、諫早干拓事業や長崎「新幹線」などのムダ遣いをさせないことを約束。住宅リフォーム助成制度の創設をめざすこれまでの取り組みを紹介しました。