「しんぶん赤旗」2013/03/03
リフォーム支援 党の提案を反映
堀江県議
 日本共産党の堀江ひとみ長崎県議は、2月28日の県議会の予算総括質疑で、県が新年度から始まる住宅性能向上リフォーム支援事業について質問しました。この事業は、共産党が提案していた住宅リフォーム助成を一部反映したものとなります。

 3億円の予算措置をした県住宅性能向上リフォーム支援事業は、一般リフォームだけでなく、さらに付加価値を付けるリフォームとなりました。先行実施している長崎市などの制度に、県の予算を上乗せすることも可能です。

 県土木部長は「地域経済活性化につながっていく」と答えました。中村法道知事は「住宅リフォームの経済波及効果が出るか、まずやってみよう」と決断したことを明らかにしました。

 堀江県議は8日に起こった長崎市のグループホーム火災から、スプリンクラー未設置のグループホームに県の補助で設置するよう求めました。

 県が建設推進を続ける石木ダム事業について堀江県議は「半世紀にわたる地元地権者の反対運動に心を寄せると胸が痛む」とのべ、事業見直しを求めました。