「しんぶん赤旗」2013/01/12
必死の構えで勝利めざす
長崎・五島市議選 決起集会で訴え
 長崎県五島市議選(27日告示、2月3日投票=定数22)の勝利をめざす日本共産党と後援会の決起集会が9日に五島市で開かれ、80人が参加しました。

 山下満昭党県委員長は、市がため込んでいる36億円の財政調整基金の一部を活用すれば国保税の引き下げなどが可能であることなどを示し、「市民の要求実現のため、市議選勝利を」と訴えました。

 橋本けんじ前市議は、市の身の丈に合わない豪華すぎる図書館建設をやめさせるために市民と一緒に奮闘し、建設を中止させた日本共産党の役割を語りました。「4年前に議席を失った悔しさを思い起こし、自らが必死の構えで頑張る」と力強く決意表明しました。

 江川みつ子市議は、国保問題で子どもの短期保険証の期間を半年から1年に延長させたことを紹介。「国保問題などを議会で取り上げているのは共産党だけ。市が検討している国保税の値上げを許さないために全力尽くす」と決意し、市議選での支援を訴えました。