TPP反対で共同広げよう 
県下で共産党が第5次いっせい宣伝

 共産党長崎県委員会は18日、第5回目の「TPP反対いっせい宣伝」行動を行いました。

 長崎市内では山下満昭県委員長と石丸完治・党県農漁民部長がマイクを握り、9カ所で訴えました。山下氏らは「野田内閣はTPP参加に突き進んでいるが、TPPに参加すると日本の農業や医療などが台無しなります。TPP反対の一点で共同を広げ、参加を止めさせましょう」と、呼び掛けました。
 
 演説を聞いていた女性は、「外国に従属してばかりの日本では困りますね。自主的な外交が必要だと思います」と、話してくれました。

 また、宣伝カーに駆け寄ってきた女性は、「民主党が年金をちゃんとすると言ったので、投票したが裏切られた。自民党に入れることもできないので、今度は共産党を応援します。母も共産党は『お年寄りに優しい』と言ってますから」と、自らの想いを語っていました。

 長崎市内の他、佐世保市、南島原市、西海市、五島市、長与町、時津町などでも、党議員や党支部の党員が、TPP反対の宣伝を行いました。