「しんぶん赤旗」2012/11/14
パワハラなど考える
九州セミナー長崎市で開催

 「第23回人間らしく働くための九州セミナー」が10・11の両日、長崎市でありました。

 九州セミナーは、働く人々のいのちと健康をまもる学習と交流の場にしようと1990年に「人間らしく働くために 労災職業病九州セミナー」としてスタート。2010年から「人間らしく働くための九州セミナー」に改称し、今年は「職場のいじめ・パワハラ問題」について、「どうすればなくせるのか」「労働組合としての関わり方」を考えました。

 10日は、首都圏青年ユニオン顧問弁護士の笹山尚人氏が「それ、パワハラです〜働きやすく元気の出る職場を目指して」を講演。パワハラの事例をあげ、相談できる環境を整える必要性や一人の仲間も見捨てない労働組合の役割を指摘しました。