「しんぶん赤旗」2012/09/30
被爆県の各所から原発ゼロ発信
長崎・諫早・大村・佐世保の4市で原発ゼロ行動

 長崎県では28日、長崎・大村・諫早・佐世保の4市に原発ゼロの取り組みが広がりました。大村市、佐世保市では初めてです。

 長崎市の「ながさき紫陽花(あじさい)行動」には約60人が参加。6月29日から毎週金曜に取り組み、市役所と県庁間をデモ行進しました。


 大村市の「大村きんもくせい行動」には約40人が参加。「『原発はいらない』と大村から全世界に発信しよう」と訴えました。今後、毎週行動する方針です。


 諫早市の「イサキン行動」では約25人がプラカードを掲げ、原発ゼロをアピール。行動を呼びかけた男性は「原発ゼロはおとなたちの責務。政治は選挙で変えるしかなく、権力者に恐れられる国民になろう」と呼びかけました。
 佐世保市でも集会が開かれ、約40人が参加しました。
 行動を見て、通行中の青年3人が行動に加わりました。