「しんぶん赤旗」2012/09/18
メディアの腐敗指摘
長崎・諫早 赤嶺氏迎え「つどい」

 日本共産党長崎県中部地区委員会は17日、諫早市で赤嶺政賢衆院議員を迎え、日本共産党と語るつどいを開きました。

 台風16号の接近による悪天候の中、約110人が参加。寺田敏之地区委員長は「日本を変える展望を示すために日本共産党を知ってほしい」とあいさつしました。

 赤嶺氏は、消費税増税法案をめぐる国会攻防を語り、日本共産党の呼びかけで7野党が提出した野田内閣と民自公3党を断罪した問責決議案の可決などを紹介し、「消費税増税反対の世論を広げて中止に追い込もう」と呼びかけました。

 赤嶺氏は、オスプレイ反対沖縄県民大会など国民のたたかいを極力黙殺する巨大メディアの姿勢を「国民分断」と批判。毎週金曜日の原発反対官邸前行動も当初は無視して財界や権力におもねってきた巨大メディアの腐敗を指摘して「しんぶん赤旗」の購読を訴えるとともに国民多数の願いを実現する日本共産党を強く大きくするために入党してほしいと訴えました。

 参加した男性(71)は「世論誘導目的のマスコミの選別報道などの話が聞けて非常に良かった。政治の見方が変わった」とのべました。