「しんぶん赤旗」2012/09/11
オスプレイ反対、沖縄と連帯
佐世保市と長崎市で宣伝行動

 米軍佐世保基地のある長崎県でも呼応行動がありました。

 佐世保市では、原水協と平和委員会の宣伝・集会に約60人が参加。原水協の山下千秋理事長(日本共産党市議)は「『国民の安全より、安保条約が大切なのか』という声が広がっている。ボノム・リシャールへのオスプレイ配備撤回を求める世論を広げよう」と呼びかけました。集会後のパレードでは赤いカードを掲げ、「オスプレイにレッドカード」と唱和しました。

 長崎市では、平和委員会の宣伝・署名に約40人が参加。1時間半で413人分もの署名が寄せられました。署名に応じた沖縄県出身の女性(20)は「墜落の危険がある飛行機をなぜわざわざ沖縄に配備するのか。県民の気持ちを考えているのか」と話しました。

 日本共産党の石川悟衆院長崎4区候補は佐世保で、牧山隆衆院長崎1区候補は長崎でそれぞれ参加しました。