「しんぶん赤旗」2012/08/17
終戦から67年 党県委員会が宣伝
「9条生かす」

 終戦から67年の15日、日本共産党長崎県委員会は戦争犠牲者に哀悼の意を示すとともに、二度と戦争を起こさせない決意を表明し、平和を訴える街頭宣伝を長崎市内3カ所で行いました。

 中西敦信前市議は、現在問題となっているオスプレイの危険性について言及し、基地問題を根本的に解決させる方法として日米安保条約廃棄を訴えました。原発ゼロの日本と核兵器のない平和な世界の国際的な広がりを強調し、「日本共産党は憲法9条を生かした平和外交で戦争を起こさない政治をつくっていきます」と強調しました。

 訴えを聞いていた女子高校生(17)は「戦争が起こっている国、起こる可能性のある国はまだあるから、戦争が起きない平和な世の中をつくってほしい」と話しました。