「しんぶん赤旗」2012/08/10
核兵器廃絶の思い新たに
赤嶺・仁比・田村氏が原爆犠牲者追悼の碑に献花

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、仁比聡平前参院議員、田村貴昭衆院九州・沖縄ブロック比例候補は8日、長崎市の爆心地公園の長崎原爆犠牲者追悼の碑に献花しました。牧山隆衆院長崎1区候補、堀江ひとみ県議、山下満昭県委員長が同行しました。

 赤嶺氏は「戦後67年たっても被爆者は被爆による影響で苦しんでいます。しかし、国民的なたたかいで前進する情勢が生まれており、核兵器廃絶をめざす流れが国際的に高まっています。私たちも核兵器廃絶への思いを新たに取り組んでいきたい」と語りました。

 仁比氏は「福島原発事故を受けて、内部被ばくの健康影響になお背を向ける国政を変え、被爆地域指定拡大に力を尽くしたい」とのべ、牧山氏は「被爆者の願いは核廃絶です。実現をめざして頑張りたい」とのべました。