「しんぶん赤旗」2012/07/24
「ひとごとではない」
長崎大水害30年
募金訴えに市民次々

 長崎大水害から30年の23日、日本共産党長崎県委員会と南部地区委員会は熊本・大分・福岡を襲った九州北部豪雨災害の支援募金を長崎市の街頭で呼びかけ、1万8703円が寄せられました。

 13人が参加。牧山隆衆院長崎1区候補(南部地区委員長)は、災害支援における共産党の役割を伝え、「一日でも早く災害から立ち直るため、募金への協力をお願いします」と訴えました。

 死者・行方不明者299人の長崎大水害を経験しただけに多くの市民が募金に協力。配布されたビラを見て、戻ってきて募金する市民もいました。

 長崎市北部・三重で長崎大水害にあったという女性(58)は「今回の豪雨災害はひとごとではありません。少しでも役に立ちたいという気持ちで募金しました。被災者支援に力を入れる共産党にはもっと頑張ってほしい」と話しました。