「しんぶん赤旗」2012/
「原発事故は明白な人災」
松浦市 吉井衆院議員迎え演説会

 日本共産党長崎県北部地区委員会と松浦市委員会は22日、吉井英勝衆院議員を迎えた演説会を松浦市の生涯学習センターで開きました。

 吉井氏は、首相官邸デモや17万人が集まった東京・代々木公園の「さようなら原発集会」などの原発反対の運動の高まりにふれ、原発再稼働問題について語りました。吉井氏は「『原発事故は明白な人災』と国会で訴え続けてきた」とのべ、東京電力が3・11以前から取るべき対応を怠ってきた点と3・11の時の対応を即時に取らなかった点を指摘し、原発問題における日本共産党の役割を伝えました。「原発に反対し、地域の条件に合った持続可能な再生エネルギーを考えていくべきです」と提案しました。

 石川悟衆院長崎4区候補は「原発、消費税、TPP、オスプレイ配備に反対する人は日本共産党に入党してほしい」と訴えました。

 安江ゆう子松浦市議は「松浦市で住んでいくためには原発ゼロの政策を掲げる日本共産党の躍進が必要」と訴えました。

 また、友広郁洋市長も参加しました。

 参加した男性(84)は「知らないことをたくさん教えてもらい、有意義な時間だった。共産党の活躍に期待したい」とのべました。