党南部地区委員会が宣伝
牧山候補、小沢氏の責任を言及

 日本共産党長崎県南部地区委員会は27日、長崎市役所前で「提言」のリーフレットを配布しながら牧山隆衆院1区候補らが共産党の主張を訴えました。

 前長崎市議の津村国弘、内田隆英の2氏を含む10人が参加。津村氏は、一部職員の不祥事を理由とした地方公務員削減問題を語り、「地方公務員には福祉を担う役割がある。安心して働ける環境を整えたい」と訴えました。内田氏は、民主党が政権交代をした意味を言及。消費税増税などにふれ、「民主党の政治のやり方に多くの国民が疑問の声を上げている」と訴えました。

 牧山候補は、新聞等で報じられた民主党・小沢一郎氏の無罪の判決についてふれ、「小沢氏には、説明責任を果たす必要がある。今回の判決でも、自らの政治資金の収支報告違反・虚偽記載の問題においても秘書が行っており、小沢氏に何のとがめもないのはおかしい。道義的・政治的責任は免れない」と批判しました。消費税増税阻止にもふれ、「増税よりもムダを省き、財源をつくることが必要」と訴えました。