「しんぶん赤旗」2012/04/18
社会保障充実の道は
つどいで田村候補語る

 日本共産党の田村貴昭衆院九州・沖縄比例候補は14日、長崎市内3カ所で党の支部などが主催するつどいに参加し、「提言」について電気紙芝居を使って報告しました。

 三つの会場で、のべ165人が参加。牧山隆衆院長崎1区候補も同行しました。

 田村氏は、北朝鮮による「ロケット」発射に触れ「日本共産党は国連決議を無視した行為に強く抗議します。国際社会が一致して平和的に働きかけることが大切です」と党の見解をのべました。

 田村氏は、市内香焼町の「国政を語るつどい」で、野田佳彦内閣の「税と社会保障の一体改革」を批判。消費税に頼らなくても社会保障の再建・充実と財政危機打開を同時に進める日本共産党の「提言」を紹介しました。

 香焼町から参加した31歳の男性は「田村候補の話は分かりやすかったのでもっと聞きたかったです。今、ガソリンは高くなっているのに、さらに消費税増税なんてとんでもない」と話していました。