「しんぶん赤旗」2012/04/12
毎月11日は原発ゼロの日
再稼働を批判 党長崎県委員会

 東日本大震災と福島第1原発事故から1年1カ月の11日、日本共産党長崎県委員会と同南部地区委員会は、長崎市の中心街で原発ゼロを訴える宣伝を6人で行い、署名83人分が寄せられました。

 中西敦信前市議は原発再稼働の動きを批判し、原発ゼロを訴えました。

 被爆者の女性(83)は「福島の方々のことを思うと収束しない事故の現状は見ていられない。私も被爆者だから、放射能の恐ろしさはよく分かるからつらい」と語りました。佐世保市への原子力潜水艦入港の抗議行動を続けてきたという男性(91)は「原発をつくるだけつくり、後のことは考えていない。政府は国民のことをもっと考えるべきだ」とのべました。