「しんぶん赤旗」2012/03/13
東日本大震災1年
原発いらない 子の未来のため
集会やパレード多彩に

 11日、長崎では、約1000人が集まり、音楽に乗せて「原発ゼロ」の訴えが響き渡りました。

 福島から避難しているうのさえこさん(ハイロアクション福島)は、家族やふるさとから引き裂かれ、放置されてきた原発被害者の状況を訴え、「核と命は共存できない」と強調しました。



 県内全域から集まった新日本婦人の会の会員は、福島県いわき市のフラダンスをイメージした衣装と、ヤシの木と海をかたどり、環境保護をアピールするタペストリーを掲げてパレードしました。



 ながさき平和委員会は、怪獣「ゴジラ」の覆面をした男性らが放射性廃棄物に見立てたゴミ袋をリアカーに乗せて引くパフォーマンスをしました。