2012/03/11
原発事故から1年
県内各地で原発ゼロ署名

 東日本大震災と福島第1原発事故発生から1年を迎えた11日、日本共産党長崎県委員会と南部地区委員会は、長崎市の中心街で原発ゼロを訴える宣伝を12人で行い、署名84人分と2535円の募金が寄せられました。



 牧山隆地区委員長は「やらせの実態がある電力会社が実施し、原発を推進する保安院が審査するストレステストを誰が信じるのか。今、政府がやるべきことは原発からの撤退です」と訴えました。参加者は、署名への協力を市民に呼びかけました。



 署名に応じた市民から「真実を報道しないメディアが悪い。新聞やテレビを見ないぐらいにしなければ、国民はだまされます」(60代の女性)、「原発事故から1年が経ち、原発はやっぱりなくすべきだと感じます。いつ何時、何が起こるかわからない状況で生活するのは不安。全廃していくべきです」(71歳の女性)との声が聞かれました。



 県下の各地区委員会でも原発ゼロの取り組みがなされました。