「しんぶん赤旗」2012/03/06
自然エネルギー転換 科学的観点で
長崎・青年学習会

 「原発なくそう青年学習会」(主催=同実行委員会)が4日、長崎市であり、35人が参加しました。

 長崎大学環境科学部の冨塚明准教授は、原発から自然エネルギーへの転換の展望を科学的な観点から語りました。

 原発事故のため群馬県から長崎県に避難しているイラストレーターの宮崎由紀さん(34)は、取り組んでいる「原発ゼロ」の活動について「脱原発だけが目的ではなく、人間としての生き方、みんなが思いやりを持てるいい未来を望むため」とのべました。

 参加者から「原発に対する見方が変わりました」(長崎大学環境科学部の学生)、「原発の恐ろしさを再認識しました。原発に頼るべきではない」(31歳の男性)との声が寄せられました。