「しんぶん赤旗」2012/02/19
リフォーム助成継続
党地区委要望 長崎市が答える
 日本共産党長崎県南部地区委員会(前長崎市議の牧山隆委員長)は17日、田上富久市長と懇談し、2012年度政策要求に対する回答を受け取りました。市は「住宅リフォーム助成制度を来年度以降も継続する」と回答しました。

 懇談には、内田隆英、中西敦信、津村国弘、中田剛の前市議らが同席しました。

 住宅リフォーム助成制度は、日本共産党の提案で昨年2月から「住みよ家(か)リフォーム補助」として実施。今年2月1日現在で申請2202件、交付申請額は約1億7700万円。工事総額約27億1200万円で直接的効果は15・3倍でした。市は「経済の発展に一定の効果があった」と評価しました。

 津村、中田両氏は「核兵器廃絶の世論を長崎市からつくっていく必要がある」と要望。内田氏は長崎「新幹線」問題にふれ、ムダな公共事業をやめ、市民生活優先の市政への転換を求めました。中西氏は市長に消費税反対の立場を示すよう詰め寄りました。