「しんぶん赤旗」2011/12/20
核兵器廃絶署名実行委集会
核兵器廃絶署名 長崎から広範に

 「核兵器全面禁止のアピール」署名ナガサキ実行委員会は14日、「被爆地から広げよう!『核兵器廃絶』の署名を!」集会を長崎市内で開きました。

 約20人が参加。呼びかけ人代表の大矢正人さんは、今年の原水爆禁止世界大会に国連事務総長の代理としてセルジオ・ドゥアルテ国連軍縮問題担当上級代表が出席するなど核兵器廃絶をめざす運動と各国政府の共同が進む世界的な動きを紹介し、「世界全体を前進させるため、被爆地長崎で署名を取り組んでいこう」と訴えました。

 事務局の大塚孝裕さん(長崎市原水協事務局長)は、9月から12月の7回の街頭宣伝だけでも1016人分の署名が寄せられたことを報告(写真)。来年2月15日の署名発表1周年集会に向けて署名を広げていくことを確認しました。

 参加者から「地域でもっと署名運動を強めたい」などの意見が出されました。