「しんぶん赤旗」2011/12/16
バス運行改善など6項目の要望 
党西海市委員会

  日本共産党長崎県西海市委員会は14日、西海市で交通・道路問題の改善要望を田中隆一市長に申し入れました。

 牧山隆党南部地区委員長と渕瀬栄子市委員長ら5人が出席。市民から寄せられたアンケートを基本にまとめた@船への乗り継ぎバスの運行時間の改善A交通費助成利用券の改善B交通機関の充実C生活道路の改善D松島架橋の実現Eスクールバスの運行と有料化反対―の6項目を要望しました。

 市の担当職員がバスの運行時間の問題について、「利用者が少ないため難しい」とのべたため、渕瀬氏は「利用しにくいから利用者が少なくなり、結果的に利用しなくなる」と指摘。乗合タクシーの実施や交通費助成利用券を使いやすくするよう訴えました。

 生活道路の白線が消えている問題では市民から「夜道や霧が発生したときの目印がなくて危ない」との訴えがあると伝えると、市側は「場所を確認し、検討します」と回答しました。