「しんぶん赤旗」2011/
安全・安心の生活求め集会
長崎県労連

  長崎県労連は16日、「許すな!国民犠牲の構造改革への後戻り、安全・安心の生活を求める11・16決起集会」を長崎市内で開きました。

 100人が参加。塩塚二朗県労連議長は、「構造改革」路線が国民の生活を壊すとして、「誰か一人がヒーローになるのではなく、誰もが人間らしく働き、一人ひとりがヒーローになれるよう声を上げよう」と訴えました。

 それぞれの分野から発言があり、佐賀県玄海原発再稼働、消費税増税、TPP交渉参加、子育て新システム、公務員の賃下げなどが生活を脅かす点を訴えました。

 民医連の山口喜久雄さんは13日の「さよなら原発!福岡集会」の報告をし、「1万5000人もの参加があり、参加者同士で励まし合う姿が多く見られました。一日も早い原発ゼロを目指しましょう」と呼びかけました。

 集会後、中心街でデモ。日本共産党の堀江ひとみ県議も参加しました。